事例紹介
ケース紹介
エイワの過払い金計算事例
エイワは、神奈川県を中心にした中規模の消費者金融です。
一定期間ごとに契約を切り替える取引になっていることが多いです。
以前は、保証人がついている取引も目立っていました。
借主の中には、同社の取立を怖がったり、任意整理の対象から外したいと言う人もいますが、弁護士が入って任意整理や過払い金の請求をしたからといって、違法な行為に出るようなことはないでしょう。
過払い金請求への対応も問題があるところはあるにしても、それほど特殊な動きではありません。
ジン法律事務所弁護士法人で扱った株式会社エイワの取引の利息制限法計算結果の一部を記載しますと、以下のような状況です。
計算前 | 計算後 | 取引期間 | |
---|---|---|---|
0円(完済) | → | -28万円 | 5年 |
0円(完済) | → | -20万円 | 4年 |
0円(完済) | → | -9万円 | 2年 |
15万円 | → | -69万円 | 11年 |
エイワは取引履歴を開示するまで時間がかかります。
最近の取引だけを先に開示し、全取引履歴の開示まで相当に時間がかかることもあります。記録が残っていないとして開示されないこともあります。
また、過払い金の請求をしても、相当に減額を求められることが多く、訴訟になるケースが多いです。
過去には、一定期間ごとに契約を切り替える取引であったため、利息制限法の充当計算方法について争うこともありましたが、最高裁の判決などにより、この争いはほとんどなくなっています。
回収までの期間について、訴訟提起をすれば、比較的早い回収ができた時期もあります。
訴訟提起から回収まで約4カ月程度というケースもありました。
過払い金の請求については、通常どおりの対応で良い業者です。