過払い金の裁判例
過払い金に関する判例・争点
過払い金については、平成19、20年に大きな最高裁判決が出て、その後、各種争点について、最高裁判決が出たり、地方裁判所等での判断がされている状況にあります。
最高裁判決
当然充当に関する裁判例
過払い金と和解に関する裁判例
大阪高等裁判所令和元年8月28日判決(CFJ、和解ではない)
大阪地方裁判所堺支部令和3年1月29日判決(SMBCコンシューマーファイナンス)
不法行為に関する裁判例
取引分断・消滅時効に対する反論
貸付中止措置では時効は進行しない(東京高裁平成24年5月31日)
アコム貸付停止措置では時効にならない(神戸地方裁判所平成28年3月10日判決)
アコム貸付停止措置での消滅時効否定(大阪地方裁判所令和5年7月26日判決)
マンスリークリアで330日空白でも一連計算(JCB、宮崎簡裁平成28年7月29日判決)
マンスリークリア一連計算、横飛ばし計算(JCB、宮崎簡易裁判所令和2年12月25日判決)
CFJとユニマットライフの取引(大阪地裁平成28年12月26日判決)
アコムの金利変更による分断主張の否定(東京高裁平成30年11月29日判決)
プロミスの借入停止による消滅時効進行の否定(宮崎地裁平成30年11月20日判決)
プロミス事業ローン借り換えで事実上の一体計算(大阪地裁令和6年1月15日判決)
アエル、CFJの取引分断主張の否定(大阪地裁平成30年10月18日、大阪高裁令和元年5月8日判決)
取引併存型の一体計算(愛媛ジェーシービー、高松高裁平成31年2月1日判決)
約定過払い金と取引分断(アイフル、大阪簡裁令和元年6月4日判決)
タイヘイ債権譲渡とアイク過払金(CFJ、大阪高裁令和元年6月13日判決)
プロミス(SMBCコンシューマーファイナンス)3年空白で分断主張否定(東京地裁令和元年10月3日判決)
オリコ複数のカード過払金と計算方法(西都簡易裁判所令和元年11月27日判決)
オリコ複数取引の過払金計算(宮崎簡裁令和2年3月17日判決)
CFJの融資業務停止と消滅時効(大阪地方裁判所令和2年3月31日判決)
三菱UFJニコスの1年9ヶ月の空白期間で一連計算(宮崎簡裁令和2年12月22日判決)
クレディセゾン、リボ払いと一回払の計算(東京地方裁判所令和3年8月26日判決)
アイフル、カード事業終了通知でも消滅時効開始せず(宮崎簡易裁判所令和4年7月22日判決)
新生フィナンシャル貸付停止と消滅時効(宮崎地方裁判所令和5年3月16日判決)
新生フィナンシャル2年の空白期間と一体計算(大阪地方裁判所令和5年7月27日判決
文書提出命令
新生フィナンシャルと旧レイク(エル、株式会社レイク)の承継で文書提出命令を認めた決定(八女簡易裁判所令和元年6月18日決定)
脱法行為と過払い金
その他
ライフカードの引き落しと過払い利息(宮崎簡裁令和元年12月17日)
保証料と過払金計算(宮崎地方裁判所令和元年12月11日判決)
エイワ過払い金減額と自己破産の関係(横浜地方裁判所令和3年7月20日判決)