事例紹介
ケース紹介
クレディセゾンの過払い金計算事例
株式会社クレディセゾンは、大手クレジット会社です。
セゾンカードなどを発行しています。
クレジットカードやキャッシングの時期にもよりますが、以前にキャッシングをしていたのであれば、過払いになっていることも多いです。
ジン法律事務所弁護士法人で扱ったクレディセゾンの取引の利息制限法計算結果の一部を記載しますと、以下のような状況です。
計算前 | 計算後 | 取引期間 | |
---|---|---|---|
140万円 | → | -163万円 | 14年 |
60万円 | → | -103万円 | 17年 |
20万円 | → | -84万円 | 15年 |
0円(完済) | → | -36万円 | 9年 |
0円(完済) | → | -148万円 | 17年 |
0円(完済) | → | -117万円 | 16年 |
0円(完済) | → | -63万円 | 15年 |
65万円 | → | -64万円 | 15年 |
0円(完済) | → | -110万円 | 17年 |
150万円 | → | -59万円 | 20年 |
0円(完済) | → | -62万円 | 11年 |
0円(完済) | → | -110万円 | 12年 |
57万円 | → | -39万円 | 18年 |
0円(完済) | → | -100万円 | 9年 |
一部の方はショッピングの残高があり、それを過払い金で相殺した後の金額となっています。
ショッピング部分は法律の範囲内の利率であるため、グレーゾーン金利による減額はありません。ショッピングの借金が残っている場合、キャッシング部分の過払い金がショッピング部分の残金を超えるかどうかがポイントになってきます。
一部のカードで大きく過払いが出ているものの、他のカードショッピングの債務も多く、相殺により回収過払い金が少ないというケースも多いです。
当時の約定利率や取引状況によって、金額は異なりますが、一例として参考にしてみて下さい。
セゾンの過払い金入金までの期間
平成27年の事例では、請求をしてから、裁判経由で、入金まで約5か月というケースがあります。