事例紹介
ケース紹介
09 平塚市の方の過払い金回収ケース紹介
平塚市在住の50代男性のケース
過去に信販会社1社に対して15年以上も返済をしていたところ、過払い金の話を知って、平塚市から相談に来た方です。
信販会社、クレジットカード会社の場合、ショッピング部分や元々の利率が低い貸付が混在していることが多いです。
過払い金が発生するのは、あくまで利率が18パーセント(元金100万円未満の場合)を上回る利率で返済を継続していた場合です。
この方も、キャッシング部分は過払いになっていることが見込まれましたが、ショッピング部分の残金もありました。
ただ、話を聞く限り、ショッピング部分の残金を上回る過払い金が発生していると見込んで、受任通知を送りました。
クレジット会社に、取引履歴を開示させたところ、17年間の取引があることが判明しました。
利息制限法の年18パーセントで計算をし直すと、290万円以上の過払いになっていたことが判明しました。
ショッピング債務 < 過払い金
ただし、複数の取引があったこと、ショッピング部分などもあったこと、途中で返済合意をしていたことなどから、争点があり、交渉段階では決裂したため、裁判を起こしています。
裁判を起こす段階で、これらの争点を整理して訴状を作成しています。
裁判後は、話し合いも進み、過払い金に利息を付けた310万円以上を返還する内容で合意ができました。
受諾和解という手続きで裁判上の和解を成立させています。
過払い金を回収できたのは、依頼を受けてから7か月弱が経過した後でした。
平塚から厚木までは車でいらっしゃる方が多いです。
バスや電車での移動も可能ですが、平塚簡易裁判所や平塚警察署に行く際には、車で移動する方が効率が良いと感じています。
平塚市にお住まいで過払い金の相談をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。