過払い金返還請求の流れ
過払い金裁判の流れ
争いがない場合の、過払い金返還請求訴訟の流れは、だいたい以下のとおりです。
交渉による解決不能 | ||
訴訟提起 | ||
業者に訴状が到達 | ||
裁判外で和解成立 | ||
第1回裁判期日 | ||
裁判外で和解成立 | ||
第2回裁判期日 | ||
裁判上の和解成立 | ||
過払い金回収 | ||
お客様に返還 |
争いがないのに、裁判になるのは、通常の交渉では、時間がかかりすぎたり、業者側が「裁判前の交渉では過払い利息は付けない」などと無理な主張をしてくるからです。
そのため、早い段階で訴状を作成し、裁判所に提出してしまう方がより良い解決ができるケースが多いです。
ただし、業者のなかには、第1回裁判期日の直前まで担当者も決まっておらず、まともな交渉ができない業者もいます。
このような業者を相手にした場合には、争いがないのに、第2回裁判期日まで指定されることがあります。