過払い金の回収業者
Q.どのような業者から過払い金が返ってきますか?
利息制限法よりも高い利率で貸し付けてきた消費者金融や信販会社などであれば、過払い金が戻ってくる可能性はあります。
例えば、ジン法律事務所弁護士法人では、アコム、武富士、アイフル、プロミス(三洋信販、ポケットバンク)、CFJ(ディック、アイク、ユニマット等)、新生フィナンシャル(GEコンシューマーファイナンス、レイク)、エイワ、クラヴィス(タンポート、クオークローン、ぷらっと)、SFコーポレーション(三和ファイナンス)、エポスカード(丸井)、ゼロファースト、シンキ(ノーローン)、丸和商事(ニコニコクレジット)、プライメックスキャピタル(キャスコ)、クレディア(民事再生・フロックス)、アエル(日立信販、再生)、三菱UFJニコス(日本信販)、オリエントコーポレーション(オリコ)、セディナ(オーエムシーカード)、クレディセゾン、ポケットカード、SFCG(破産)、シティズ等からの回収実績があります。
これに対して、銀行系のカード、横浜銀行、三井住友銀行カードローンなどでは、元々の利率設定が利息制限法の範囲内であることがほとんどですので、その場合、過払い金はありません。
ショッピングローン、自動車ローン、住宅ローン、奨学金なども利率設定は利息制限法の範囲内でしょうから、過払い金はないのが通常です。
なお、上記業者のうち、クレディア、アエルは、民事再生手続をとっています。
SFコーポレーション、SFCGについては破産手続開始決定が出されています。
アコムからの回収例
アイフル株式会社からの過払い例
新生フィナンシャル株式会社(旧:レイク、GEコンシューマー・ファイナンス)からの過払い例
プロミス株式会社からの過払い例